焼き肉のたれ
たれの目的
そんなのおいしく食べるため、といわれてしまいそうですね。確かにその通りなのですが、その仕組みは、焼いたときに肉汁が出ますよね。焼く過程でお肉本来のうまみが失われてしまうための、そのうま味を補うために・・というのが焼き肉のたれが生まれた起源だそうです。
や野菜を焼いたとき、肉汁が出たり、香りが乏しくなる (または、きつくなる)など、食品材料はその調理中に、その材料そのものの味が失われることが多くあります。
“たれ”の役割のひとつが、この調理時に失われる材料本来の味、主にうまみ成分を補うことです。
つけだれ、もみだれ
焼き肉のたれには2種類あるって知ってましたか?焼き肉通の方には当たり前かもしれませんが、普段からなんとなく焼き肉やにいったり、家で食べていた自分にはそれだけで発見でした。2種類というのは、「つけだれ」と「もみだれ」です。よく考えてみれば当たり前、というか誰でも目にしていますよね。スーパーにいったら、素のままのお肉と、たれがあらかじめついている味付けのお肉があります。
「つけだれ」では、1960年代に発売された 「スタミナ源たれ」、「エバラ焼肉のたれ」などが初期の製品のようですね。「もみだれ」は1979年に発売されたモランボンが知られるようになりました。
参考:焼き肉のたれwiki
どう違うの?どう使い分けたらいいのかっていうのまで分かっている方は、多少詳しい方かもしれません。それぞれは目的や効果が違います。つけだれ、は焼いたお肉をさっとつけるだけで手軽に誰でもおいしく食べられます。つまり手軽さが魅力です。さっぱりした味にする傾向もあるようです。